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日本矯正歯科学会の「認定医」が在籍

患者さんのご要望に合わせて、
「マウスピース矯正」「ワイヤー矯正」
のベストなご提案をいたします。

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  • 「負担が少ない」取り外し可能な装置
  • 「抜歯を回避する」治療法

歯並びの悪化には「原因」があります!

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歯並びが悪くなる原因はいくつかありますが、一般的には「顎の大きさ」が主要な要因とされています。現代人は幼少期から柔らかい食べ物を多く摂取するため、顎に十分な刺激が与えられず、適切に成長しにくいのです。

その結果、狭い顎のスペースに大きな歯が生えようとすると、歯並びが乱れてしまいます。つまり、「顎の成長」を促し、歯が正しく生えるスペースを確保することができれば、自然と綺麗な歯並びを得ることができます。では、具体的にどうすれば顎の成長を促せるのか、説明します。

顎の成長を促す方法

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まずは食事の際にしっかり「噛む」ことです。そうすることで顎に刺激を与え成長を促すことができます。

また、歯並びを悪くしてしまう「悪癖(あくへき)」を改善することも顎を正常に成長させることにつながります。例えば、指しゃぶりをする子供はいわゆる「出っ歯」になったり、上下の噛み合わせが悪くなる可能性が高いのですが、癖を改善すればそのリスクは大きく減ります。

「治療法/治療結果」の違い

当院では、お子さんの成長に合わせて最適な治療法をご提案します。一般的な小児矯正との違いを簡単にまとめてみましたので、ご覧ください。

一般的な小児矯正

負担の少ない小児矯正

装置

ワイヤー等の装置を利用。取り外し式と固定式のものがある。

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マウスピース型の装置を利用。取り外しができ、日中2時間と就寝時に装着すればOK。

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抜歯の可能性

ある

低い

治療後の保定装置

必要

必要ない

後戻り

歯並びが悪くなる原因は改善されないため、歯並びが戻る確率が高まる

歯並びが悪くなる原因を除去するため、治療後の後戻りは少ない

歯並びの綺麗さ

綺麗に整う

審美性よりも機能性の回復を優先させるため、一般的な矯正と比べ若干歯並びの綺麗さは劣る。

トレーニングの有無

行わない

1日数分のトレーニングを自宅で行う必要あり。

副次的効果

※この効果は必ず発生するものではありません。

特になし


  • 正しい姿勢の獲得

  • アレルギー改善

  • アトピー改善

  • いびきの改善

  • 喘息の改善

  • 免疫機能の向上

  • 飲み込み機能の向上

それでは実際に当院で行っている治療方法についてご紹介します。

「口腔筋訓練療法(MFT)」(舌癖の改善)

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先ほどもお伝えしましたが、歯は「弱い力が継続的」にかかると動きます。例えば、舌で歯を押す癖があるとじわじわとその歯が動き、出っ歯や受け口、開咬といった悪い歯並びになってしまいます。そこで行うのがMFTと呼ばれるトレーニングです。次のようなお口のトレーニングを行うことで悪癖の改善をはかります。

●マッサージ
両手を顎とほっぺにあて、ゆっくり円を描くように10回マッサージします
●ベロ回し
くちびると歯の間でベロで円を描くように左右3回ずつ回します

また、MFTを行うことで次のような副次効果も得られます。
歯周病の予防
口呼吸の改善
食べ方の改善
話し方の改善(発音障害の改善)
ドライマウス(口腔う乾燥症)の改善

顎の骨を広げる「床矯正」

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お伝えしたように、顎の骨の幅が狭いと歯が綺麗に並ぶためのスペースが不足し、歯並びが悪くなる可能性が高まります。そこで使用するのが「床矯正装置」です。これは入れ歯のように「床」の部分が存在する矯正装置で、装着することで顎の骨を広げて、歯が並ぶスペースを確保するという治療方法です。床矯正には次のようなメリットがあります。

  • 取り外せるため食事がしやすい
  • 入れ歯と同様にお手入れがしやすい
  • 治療中の痛みが比較的少ない
  • 治療費用が抑えられる

一方デメリットとしては下記が挙げられます。

  • 違和感や異物感が大きい
  • 発音しにくくなる
  • 装着時間を自分で管理する必要がある
  • 最低8時間装着する必要がある

ワイヤー矯正にも対応しています

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ここまで紹介してきた治療法に加え、当院ではワイヤー矯正も行っています。お子さんのお口の状態によっては、ワイヤー矯正をご提案することがあります。

お子さんが楽しんで来院できる2つの工夫

お子さんにとって歯医者さんは苦手な場所かもしれません。そこで、当院では矯正治療を楽しく受けてもらうための取り組みを行っています。その中から代表的な2つをご紹介します。

工夫1「女性ドクター」が在籍

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男の子でも女の子でも、男性ドクターだと怖いと感じる子もいます。当院には優しい女性ドクターが在籍しており、「男性が怖い」と感じるお子さんには女性ドクターが対応します。お子さんが不安を感じている場合は、遠慮なくご相談ください。

工夫2治療を頑張ったお子さんにはご褒美の「プレゼント」

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治療を頑張ったお子さんにはプレゼントを差し上げます。このプレゼントがモチベーションにつながるお子さんもいます。

子供のうちに矯正することの「メリット」

「矯正は早く始めた方が良い」という話を聞いたことがあるかもしれません。では、その理由はご存じでしょうか?ここではどのようなメリットがあるかお伝えします。

メリット1「非抜歯」で治療できる可能性が高い

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子供は大人と異なり骨格が定まっていません。つまり適切な治療を行えば、自由に歯並びをコントロールできるため、抜歯をしなくても歯並びを整えられる可能性が高まります。

メリット2見た目の「コンプレックス」が解消される

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歯並びが悪いと、友達から指摘されてしまう事があります。それが原因で内向的になってしまうお子さんもいらっしゃいます。歯並びを整えることで自信が付き、コンプレックスから解放されます。

 メリット3「虫歯・歯周病」になりにくい

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歯並びが悪いとブラッシングが難しく、どうしても磨き残しが生じます。 そうすると、そこから虫歯や歯肉炎になってしまう事があります。しかし、歯並びを整えると見た目が整うことはもちろんですが、お手入れしやすい歯並びにもなるため、虫歯・歯肉炎の予防にもつながります。

メリット4カッコいい、カワイイ「顔立ち」になる可能性がある

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歯並びを整えることで、顔立ち(顔貌/フェイスライン)が整うことがあります。特に「出っ歯」「受け口」「叢生」と呼ばれる症状の歯並びを整えるとその効果を強く感じられます。

子供の矯正はいつから始めるのがベスト?

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親御さんから、お子さんの歯並びについて矯正治療のタイミングについて質問をいただくことがあります。一概に0歳からと言えるものではなく、それぞれのお子さんにベストな治療開始時期があります。

参考までに、癖があったり、機能的な問題がある場合は4歳~6歳頃に治療する方が良い場合があります。癖や顎の前後的な問題がなく、ガタガタの問題だけの場合は7歳~9歳頃に治療する方がよいでしょう。

子供の矯正治療は主に2つの段階で行います。それぞれの特徴を下記にまとめたのでご覧ください。

Ⅰ期治療(6歳~10歳)

治療期間

一般的に乳歯から永久歯に生え変わる6歳~10歳に行います。

一般的に永久歯が生えそろう12歳前後で開始します。

治療の目的

顎の骨のズレや幅を修正し、正常な幅に成長するよう促します。歯並びを整えるというよりもきれいにするための土台作りのニュアンスが強いです。

Ⅰ期治療で歯を並べるスペースを確保しても、歯並びや噛み合わせがあっていなかったり、出っ歯になってしまったりした場合にワイヤーやブランケットを固定して歯を動かしていきます。

お子さんの成長に合わせて段階的に治療を行うことで、歯並びや噛み合わせを整えていきます。

担当医からのメッセージ

歯並びが悪いと、虫歯や歯周病にかかりやすくなったり、食べ物がうまく噛めず丸呑みになってしまい胃にも負担がかかります。また、活舌の悪さや顎への負担、顎の位置がずれることで「顎関節症(がっかんせつしょう)」にかかり、疲れやすくなったり、肩こりや耳鳴り、腰痛などの影響がでてしまう可能性も考えられます。
子どもが、自分自身で歯並びや噛み合わせの異常を訴えることはほとんどありません。お子さんの変化に気づけるのは身近な存在である親御さんです。ぜひ、下記のチェックリストを参考にお子さんのお口の状態をチェックしてみてください。

歯並びチェック

  • 歯が重なっている・歯が生えてこない
  • 乳歯が早く抜けてしまった
  • 乳歯が隙間なく並んでいる
  • 普段から口呼吸をしている
  • 顔が左右非対称である、バランスが悪い
  • 話し方や滑舌・発音が悪い
  • ニッーと笑った時に上の歯と下の歯に隙間ができる
  • お口を開けたり閉めたりするときに、顎関節に異常を感じる(カクカクなる・開けづらい等)

チェックした上で、もしも気になることがあればぜひ当院へお越しください。当院では無料のカウンセリングを行っております。お子さんの健康を一緒に守っていきましょう。

 子供の歯並びに関するQ&A

子供の歯並びを悪くしてしまう原因は?

考えられるのは次の7つです。

遺伝

遺伝骨格や、骨・歯の大きさや形は遺伝によってご両親に似ることが多いです。そのため、ご両親の噛み合わせや歯並びが悪い場合、お子さんも歯並びも悪くなってしまうことが多いです。

癖子どもの骨格は柔らかいので、ちょっとした癖が歯並びに影響してしまうと言われています。

口呼吸

鼻ではなく、口で息をする癖がある人は、常に口が半開きで舌が下あごに落ちている状態になります。また、唇で歯を押さえる力がなくなり、出っ歯になったり、歯並びに影響する原因になります。

指しゃぶり

指しゃぶりをすると、前歯が指で押されている状態になるので、歯並びに影響してきます。

食べ物をよく噛まない・柔らかい物ばかり食べる

食べ物をよく噛まない・柔らかい物ばかり食べる食事の時にしっかりと噛むと、舌や歯、顎などお口とお口の周りの成長が促されます。しかし、噛む習慣がないとお口や歯並びが順調に成長せず、がたがたの歯並びにつながってしまいます。

姿勢が悪い

姿勢が悪い背中が丸まっていると、自然と顎を突き出した状態になってしまいます。そうして、気づかないうちに受け口ぎみになってしまうことがあります。また、背骨が曲がっていると左右のバランスが崩れ、顔の骨や歯並びにも影響してきます。また、頬杖等も左右のズレを引き起こすので注意が必要です。

虫歯

虫歯子どもの歯はむし歯になりやすく、さらには進行も早いため気づかないうちに歯の根っこまで虫歯になってしまっているというケースも少なくありません。歯の根っこまで虫歯になってしまうと、後から生えてくる大人の歯に影響がでてしまい、うまく生え変わることができない恐れがあります。また、むし歯などで痛む箇所を避けて噛む癖がついてしまうと、顎や筋肉の発達に悪影響があります。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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