札幌駅5分で「安いセラミック治療／銀歯を白く」｜札幌ステーションデンタル

当院では、単に歯を美しくするだけの治療は行っておりません。大切なのは、美しくした歯をどれだけ維持できるか。そのために、当院では初期治療を徹底して行っています。

初期治療は虫歯や歯周病治療のことで、これらを放置したままセラミック治療を進めると、美しさを持続させるのが難しくなってしまうからです。例えば、歯周病で歯肉が腫れていたまま型取りをすれば、その状態の被せ物が仕上がります。それでは、お口に合わない被せ物しか出来上がりません。

お口に合わない被せ物は、審美性も劣るため、患者さんにとってメリットはないのです。「早く綺麗になりたい」というお気持ちも十分お察しします。しかし、せっかく受けた治療の効果がすぐになくなってしまうかもしれない・・・そのことを一度考えていただいた上で、治療を進めていただきたいと思います。

口元の美しさは歯の「色」や「形」だけでなく、「歯肉」も大きく関係しています。その一例として右の画像をご覧ください。

口元の美しさは歯の形や色だけでなく、歯肉の整形も重要です。歯肉移植術を行うことで、口元の美しさを追求することができます。歯だけでなく口元全体の美しさを求める方はご相談ください。

また、あまり知られていないのですが、口元の美しさを導くための「理論」が存在します。当院では、この理論に基づき、患者さんの理想に近づけていきます。

Point 1唇と歯の関係（Lip to Tooth Relationship）

笑った時に下唇のアーチと歯並びのアーチが一致すると、口元の美しさが際立ちます。

引用: 山崎長郎 『エステティック クラシフィケーションズ』 クインテッセンス出版

Point 2ゴールデンプロポーション（Golden Proportion）

前歯が美しく見える理想的な比率があります。それは「中切歯（1.618）」：「側切歯（1）」：「犬歯（0.618）」という比率です。この比率に整えることで、誰が見ても美しい前歯になります。

Point 3正中線と歯並びのバランス（Median Line）

顔の真ん中のラインを「正中線」といいます。上の前歯の中心が正中線上に来るように整えることで、歯並びがバランス良く見えます。

マイクロスコープ／高倍率ルーペの活用

美しい歯を手に入れても、審美性がすぐに失われてしまっては意味がありません。当院では、審美性を長持ちさせるために「マイクロスコープ／高倍率ルーペ」を活用した治療を行っています。

「マイクロスコープ／高倍率ルーペ」は、肉眼の数倍から十数倍の視野を拡大する装置です。これにより、肉眼では見えない細部まで確認しながら治療を行うことができます。

例えば、被せ物を装着する際に、天然歯との間に隙間が生じることがあります。この隙間から虫歯菌が侵入し、被せ物の下で虫歯が進行するケースは少なくありません。このような問題が発生すると、せっかく装着した被せ物がすぐにダメになってしまいます。しかし、マイクロスコープ／高倍率ルーペを活用することで、こうしたリスクを回避することが可能です。

審美治療において重要なのは、患者さんの希望にできるだけ近づけることです。優れた治療を行っても、患者さんが「希望と異なる」と感じれば、それは残念ながら治療の失敗となります。当院では、このような事態を回避するために、各段階で患者さんとイメージを共有しています。

「女性ドクター」が在籍

当院には女性ドクターが在籍しています。女性ならではなの視点で、患者さんお一人おひとりが持つ口元の美しさを引き出します。

入念な「カウンセリング」の実施

まずは患者さんの希望をじっくりと聞き取ります。実際の症例や模型を使用して、イメージを具体化していきます。雑誌の切り抜きなどがあれば、治療方法についても説明します。

「セットアップ模型」の活用

カウンセリングが終了したら患者さんの歯型を採取し、模型を作成します。これを元に、治療後のシミュレーションを行います。「セットアップ模型」と呼ばれるこの模型を使用し、患者さんと共にイメージを確認していきます。※個別のケースによっては実施しないこともあります。

「仮歯」で最終イメージを確認

最終段階では仮の歯を装着し、以下の項目を確認します。

•  見た目が「希望通り」か 
• 「噛み合わせ」に問題はないか 
• しっかり「噛める」か 
• 「耐久性」に問題はないか

患者さんが納得した上で調整を行い、最終的な被せ物を完成させます。

イメージの精緻な調整を行っても、被せ物の品質が低ければ意味がありません。被せ物の製作は歯科医師ではなく歯科技工士が行います。技工士は「院内技工」です。

「院内技工」とは、歯科医院内で歯科技工士が詰め物や被せ物、義歯などの製作や修理を行うことを指します。これにより、患者さんに対して迅速かつ柔軟な対応が可能となり、治療期間の短縮や品質の向上が期待できます。歯科技工士の技術が被せ物の品質に影響を与えると言っても過言ではありません。

セレック治療は、お口の中を立体的に撮影できる小型ビデオカメラ（光学印象採得カメラ）を使用します。このデータをもとにコンピュータが詰め物や被せ物をデザインし、安定した材料で加工機が高速で削り出します。症状によっては、1回の来院で治療を完了できることから、お仕事や家事で忙しい患者さんにおすすめの治療法です。